最近チューリッヒは、嬉しいことにお日様を見る日が多く続いています。

気温は低いですが、春近い!?

スイスは先週から新型コロナに関する規制がほぼなくなり、街も店内もレストランも、従業員もお客もマスク無し!です。 東京都以下の人口のスイスでは、毎日まだ1万人以上の新規感染者が確認されていますが、人々の様子は皆、コロナ以前の通常生活に戻ったようです。。こんなに数日で激変するとは驚きです! 日本だったら多分、自主的にマスクを着けて行動する人の数の方が、遥かに多いと思いますが、スイスでは全く逆です。マスクしている人を殆ど見なくなりました。

お天気も良く、マスクが無いせいか、人々の表情も明るく行動的に見えます。 ショップ内でもディスタンスもない人込みに戻っています。

 

私たちも、車で25分弱、小さな湖のある、今まで訪ねたことのないハイキングコースを訪ねてみました。久しぶりに写真を沢山載せます。

 

小さな湖の周りは、自然保護区の湿地帯になっており、様々な生物やそれを餌とするコウノトリの生息地になっています。また周囲には、羊や牛を育てている農家が多数ありました。

湖岸のこちらの農家の敷地内には、沢山のコウノトリが巣を作っています。

コウノトリの巣があるこちらの農家では、羊を育てており羊毛の他、ラム肉も直売していました。また敷地内でハイキングの人々を相手に、スタンド型のレストラン?を運営していました。

私達もこちらで休憩タイム。

いろいろな種類のグリルソーセージも食べられます。列が出来るほど賑わっていました。

 

ほぼ平坦の気持ちの良い散歩道。

スイスでは良くある注意勧告。 カエルの繁殖シーズンは、夜に通行禁止。路上にカエルが溢れるので、誤って轢き殺さない為にです。このプラカードは初めて見ましたが、森に近い道路では赤丸にカエルマークの標識をよく見かけます。

 

スイスらしいシャレースタイルの家。

 

ハイキングコースでは、多くの無農家直売所を見ました。この一帯の農家全て直売所があったと言っても過言がないくらいです。

ドアの中には、リンゴジュース、はちみつ、卵、Zopf(スイスで食される編み込みパン)などが販売されていました。箱の中に現金を入れるか、TWINTと呼ばれるスマホから使える決済サービスを利用して支払います。

動物LOVE♡

こんな昔の建物が多く保存され、今でも住宅として使われています。

1703年?に建てられたもの。

小さいが、ドアや鉄柵が可愛い。

ゴールデンは番犬??優しすぎてマスコット犬にしかならないよね(笑) 農家は必ずと言ってよいほど犬を飼っており、敷地内に放し飼いが多いです。必要がなければ道に飛び出さず、御利巧さんです。

 

ここの無人販売所は本当に可愛かった! アンティーク家具や雑貨を利用した可愛らしいお店。写真には写っていませんが、コンクリート塀の内側にはウサギが飼われていました。

 

 

こちらの建物は、一層目を引くデコレーションと立派なドアを持っていました。

 

こちらの農家では、子牛がたくさんいました。

その横に、、、、冷凍牛肉の自動販売機、初めてみました。。。BIO有機薬なしで育てられた牛肉のようです。

ドイツ語音声に従って進めると、冷凍肉がちゃんと出てきました。TWINTとクレジットカードも使えます。(ネットが弱くクレジットカード使用) 

牛さん、大事に命、感謝して美味しくいただきます。

 

駐車場脇にも、無人林檎販売。

スイスの林檎は、小さく味が濃い酸味が多いものが多いです。

 

久しぶりに、気持ちの良い一日を過ごしました。こんな観光地でないところでも、スイスには綺麗なところがたくさんあります。

 

こんな平和な景色の遥か東、同じ大陸のウクライナでは戦争が行われていると考えると心が痛く悲しいです。一刻も早く事態が収束し、罪なき人々が普通に生活できるような状況に戻って欲しいと強く願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

関連記事

2023クリスマスのチューリッヒ。

2022イースター、始まりの金曜日

2021初雪とクリスマス準備

大雨のチューリッヒ、18ヶ月ぶりのカフェ

17年間ありがとう

お久しぶりです。