スキー休暇から戻ったあとの土曜日、愛犬チョコラブの具合が悪くなり、症状が前回罹った前庭疾患と同じだったので、急患で動物大学病院に行きました。そのまま入院。前回より軽いようで、2日後には眼振もなく、ふらふらでも歩けるようになり、餌も食べれるまで回復したので2泊で退院。帰宅翌日、調子も良く歩けていたので、筋力を落とさないように、ハーネス付きで近所に軽く散歩にでたら、草むらの段差でコケてそのまま歩けなくなってしまい、車で家まで搬送(運良く一人ではなかった)。夕方に少し歩けるようになったので様子見。翌朝また歩けない状態になり、再度大学病院へ。心の中は、凄い後悔。何故段差がありそうなところを歩かせてしまったのか、もっと良く見てればよかった等々・・・。
病院について興奮したのが理由か、待ち時間中にまた歩けるようになり、医師に診てもらっても特に足などに原因が見つからなかったので、炎症・痛み止めだけもらい帰宅。その後も多少のふらつきがあるけれど、順調に回復しています。まだハーネスが補助的に必要ですが、週末には近所一周歩けるまでになりました。
散歩中は、匂い嗅ぎまくりなので、殆ど顔は下向き。目が悪くなってからは匂いに頼っているようです。
15歳という歳を考えれば、いつどうなってもおかしくない。ここまで生きてくれているだけでも感謝という気持ち。今回も何度も最悪の事態を考えました。スイスでは、ペットは無駄な闘病をせず、苦しませず、安楽死を迎えさせるのが普通です。彼女(ラブラドールの♀)は、14歳超えてから2回大きな病気になっていますが、何度も持ち直して元気になっている。耳も聞こえず、目も殆ど見えなくなって、後ろ脚も弱ってますが、食欲も散歩に行きたい元気もまだまだある。5月で16歳ということを考えれば、凄いと大学病院でも褒められました。苦しまず、まだ生きていたいという意思が感じられる限りは、出来るだけのことをしてあげたいです。
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