スイスは記録的な猛暑となっております。雨も降らず、あちこちで水不足。湖や河川の水高も低くなり、船の運航ができないところも。。。明日の建国記念日も、個人花火中止の市町村が多く、私の住んでいる所は、しばらく薪や炭でのグリルも中止になっています!

私は、家に居ながら夏休み。 何気に毎日予定があり、仕事もブログも疎かになっていますが、ちょこっとダイジェスト版で最近の様子などを少しばかりご紹介。

 

《まだ猛暑と呼ばれる前の某日、その1》
天気が良かったので、近くの公営プールに出掛けました。自宅から車で10分以内に、3か所プール施設があるのですが、その中で何故か今まで行ったことがなかった某隣市のプールへ行ってみることに。 広大な敷地で、公園やビーチバレー施設などもあり、他の2か所より良いかも! 室内プールがないようですが、駐車場も近い!! 何故今まで来なかったのか!!! これらの写真のようなプールがスイスにはあちらこちらにあり、ファミリーや子供たち、カップルなどで夏は賑わっています。軽食も食べられる場所もあり、一日中のんびり過ごすことも可能。人口が少ないのに、このようなプールが沢山あるので、日本のようには混雑していません。

さて、写真のこれ↓は何でしょう?

これは、灰皿です! 各自寝ころびたい?芝生に持って行って、地面に差して使うのです!!

 

《まだ猛暑と呼ばれる前の某日、その2》

スイスにはご存知の通り、海がありません。その代わりと言っては何ですが、湖や河川は沢山あります。スイス人にとってビーチや水浴といえば、湖や河川なのです。 これまた、湖などに面している各市町村には、公営ビーチが整備されています。小石や砂が人工的に置かれているところや、岩場や少し沖に浮島のようなものを整備したところ、くつろぎの為の芝生(スイス人は芝好き)や、売店などがあるところも。

チューリッヒ市内では、リマト川にも何か所か有名な水浴場があります。その他、適当に川に飛び込んだりしているので、あちらこちらに流されているように見える人達が浮いていて、スイスに初めて来た頃は驚かされました。 残念ながら、川泳ぎに慣れていない人(主に外国人)が同じように飛び込んで、亡くなる方も毎年いるようです。(怖すぎる!)

 

《猛暑に入ってからの某日 その1》

日本からの、久しぶりに会った友人一家を招いての夕食。ウチの夫が数日前から準備したプルドポークを食べました。
今春にやたらとデカい、いえ、かなり大きなグリルをウチの夫が購入しまして、毎週毎週-というか週に2度くらいグリル三昧です。その「男はグリル料理!」の一環で、初めて本格プルドポークを作ってくれました。肉屋に頼んだ2.7㎏の肉塊。それにかなりの量のスパイスをまぶしてバキューム処理。1日~寝かせて、数種類のウッドチップでスモークした低温グリルで15時間! 出来上がったのがこちらです!

黒く焦げているように見えますが、これはスパイスが燻されたもの。110度を超えない低温グリルなので、焦げないようです。ここから肉をほぐしにほぐして、、、、

手作りバンズにコールスローサラダと一緒に挟んでいただきました。写真では見た目悪い!ですが、美味しかったです。良くやった、ウチの夫!! これからも、グリル道を極めてくれ!!!

 

《猛暑に入ってからの某日 その2》

この猛暑の中、ガーデン家具のリペアを完工。去年塗ったニスが最悪で、冬を越したら全てボロボロと剥げてしまい使えない状態になっていたガーデンファニュチャー達。ソファーとソファー用サイドテーブルは、殆ど活用していなかったことと、リペアするのが大変そうだったので、家の外に「無料」の張り紙を張って置いておいたら、無事に誰かに貰われていきました。手元に残したのは、サマーベッドとトレーテーブル。先ずは、このベッドの表面についている剥げかけのニスを削ること。機械と人力を駆使して、木の地肌が出るまで、サンドペーパーを何枚も使い削りました。この作業がとても大変で、マスクに汗だらだら状態で二人がかりで数時間。。。その後、有害物質が入っていない有機塗料(オイル)を数度にわたって塗り込み、作業終了。まるで新品に見違えるくらいに綺麗になりました!

トレーテーブルの方は、去年に最悪のニスを塗っていなかったので、ダメージが少なかったのと、ベッドの後に気力も体力もなかったので、サンドペーパーで削らずそのままオイルを塗るだけに。ちょっと色合いに違いがでてしまいましたが、一緒に使う訳ではないので、まぁ良しとしましょう。

 

 

《猛暑に入ってからの某日 その3》

とうとう芝生が枯草状態に!! 水を撒いてみたものの、既に遅し感があるので、このまま来年にリペアすることにしてほっとくことに決定。うちの老娘、こんなに日向で寝ていられるのは、朝の数分だけ。直ぐに息が荒くなって、室内に避難しにきます。

 

《猛暑に入ってからの某日 その4》

チューリッヒ中央駅の地下ショッピング街で、スイス・MICRO社から発売されたミニミニカーの展示会がされていました。

斬新な、前から乗り込む式。ツーシートです。

中はこんな感じ。 可愛いけど、近所の買い物くらいしか怖くて使いたくないかも。。。。 同じく展示されていた、MICROの電動スクーターの方が欲しいかも。。。ただ砂利道は無理らしいので、やはり買うなら電動自転車か!

某カフェでアイスコーヒー。ここのカフェは3度目ですが、スイス人の割合が少ない。英語とフランス語ばかり飛び交ってます。

そのままトラムに載ってから、急に思いついて下車。10年ぶりにSATOという日本の家具や雑貨などを扱うお店に立ち寄ってみました。こちらは、古い建物を上手に使っていて、迷路のように商品を見て回れます。

中庭。畳のステージのようになっている場所では、ミニコンサートなども行われます。

スイスの建物なのに、日本の古民家のようです。素敵です。

チューリッヒ旧市街の、「Neumarkt 17」という有名な家具屋さんも、古い建物の中をセンス良く改造して、ハイセンスな家具を展示しています。迷路のようで、楽しいお店です。地下にはプールのような水場もあって、子供が飛び込んだりしたこともあったそう。(店員さんが言ってました)

帰り道、あまりの暑さに飲み物を購入。スイスでは、トラムやバスの中でも飲食可能です。(食の方は、常識的にサンドイッチ程度のものですが)。このココナッツウォーターは残念ながら非常に不味かったのですが、底を見ると笑える一文が!

青字部分に注目!! 笑える~~~

 

いや~~~~、しかし毎日熱いです! いつまで続く、この暑さ! スイスは避暑地だったはずなのに、、、、。

明日は8月1日、建国記念日です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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