今日の日中は、晴天なのに気温も高くなく、心地よいお天気でした。
我が家の老犬１３歳は、先週までの３０度越えの夏日が続いていた間、日中暑すぎて殆どトイレ以外の散歩が出来ず、可哀そうな状況でした。雨は雨で私が長い散歩をしたくない。。。。そう、今日はお互いにとって散歩日和！
と言っても、特別な場所に行く訳でもなく、いつものコースなのですが。
私達の散歩道、今日の様子を写真でお伝えします。
家から１００m程でこの場所にでます。ここは標高６５０m程。チューリッヒ湖畔の辺りは標高約４５０ｍくらい？ 眼下には、幾つかの街を見ることが出来ます。 下の写真で見えるのは、ウスター市。
しばらく建物も何もない草原や畑の周りの散歩道を歩きます。ここを歩きながら、空模様を毎日見るのが好きです。ほぼ３００度くらい周りの空が見えます。雲の形や流れ、雨雲が遠くにある様子など、飽きることがありません。今日は遠くの雲が下に降りている為見えませんでしたが、アルプの山々がくっきり見える日もあります。
草を刈った後の草原では、犬も走り回れます。何もないのに、私が「Such!」という探し物をするコマンドを言った為、意味もなく探しに行った哀れな娘。。。。何も見つからずしばらくして帰ってきました。ごめんよ～次は犬用おもちゃ持って来るね。最近、運動不足だからちょっと走らせたくなったのよ。。。
ラブラドールレトリバーは、きちんと教えれば頭が良いのでいろんな事が出来るようになります。ラブに限らずスイスの犬達は、総じて皆お利巧です。殆どの犬がきちんと躾れらているので、どこにでも連れていくことが出来ます。公共交通機関はもちろん（犬は子供料金）、レストラン・カフェ、商店などなど。連れていけないのは、病院（老人ホームやリハビリ施設は可）とスーパー内（前には犬を繋いで置く場所完備）ぐらいでしょうか？ 犬は素晴らしい人間のパートナーとして、スイスでは認知されているのです。
麦畑やトウモロコシ畑を通り過ぎ、別ルートで帰路に向かうと、ひまわり畑が広がります。スイスでは、毎年植え付けられる作物が変わるようです。去年はここはトウモロコシ畑でした。麦畑のところは菜の花畑でしたし。今、7分咲きくらいかな、、、。
ミツバチがブンブン飛び交っています。世界的な現象のようですが、スイスでもミツバチが減っているようです。毎年、自宅から300mくらいの場所で飼われているミツバチ達からとれるハチミツを購入しているのですが（花粉症にも効くらしい）、以前より取れなくなったと聞いています。天候もありますが、ミツバチが突然いなくなったりする年もありました。ですので、日頃からハチミツを分けてもらっているミツバチをみると愛おしくなり、応援したくなります。きっとこのヒマワリ畑にいるミツバチ達は、私がもうすぐ分けてもらうハチミツを集めている家族でしょう！
そんな事情もあるので、自宅の前にある、以前は低木が植えてあった花壇を今年からラベンダーに植え替えました。ここは、ごみ収集場所の脇（スイスでは、ごみは自宅の前の道路に出しておくと収集車が持っていってくれます。アパートや集合住宅は、建物ごとの共有コンテナにゴミを入れます。）で、ラベンダーの匂いが香って一石二鳥。
ここにも、ミツバチが毎日来てくれます。来年はラベンダーも大きくなって、沢山蜜がとれることでしょう。
現在、我が家の庭は木が多くスッキリしたスタイルなのですが、今後ミツバチの為にスペースを見つけてお花類も植えていこうかなと考えています。今年は晴天で気温が高い日が多かったので、ハーブコーナーのハーブ達は爆発的に成長し、セージやオレガノなど花を沢山つけており、そこにも毎日ミツバチが多く来ています。
来年は更に花壇や寄せ植えを多く作って、ミツバチの助けになるように、分けてもらえる蜜が多くなるように私も頑張ります！ 勿論、農薬なしで！！
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