Transitionとは、移り変わり・移行・変遷・変化という意味を持ちます。こちらの70年代にランゲンタール社から発売されたGERALD GULOTTAデザイン、Transitionと名付けられたプレートは、何の移り変わる様子なのでしょうか? 私には、鍾乳洞の中、もしくは氷柱の雪解けも見えます。
ジェラルド・グロッタは、アメリカの著名な工業デザイナーの一人です。彼は長くニューヨークのPratt Instituteで働き、また世界中でデザイン教育のコンサルタントとして活躍しました。ジェラルド・グロッタを最も有名にした作品は、Chromathicsコレクションの中のBlock Chinaです。こちらの作品はニューアーク博物館、ダラス美術館、クーパー・ヒューイット国立デザイン博物館のパーマネントコレクションになっています。
このTransitionの70年代の特徴でもあるインパクトな色使いと大胆な柄の角皿は、意外にも和食が似合うのではと私は思います。赤いマグロのお刺身や、お寿司などどうでしょう? 私も自分用に一枚キープしています。友人が来た時に活躍してくれそうなお皿です。そのうちインスタでご紹介できるかも?!
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