デンマーク王室御用達ブランド、ロイヤルコペンハーゲン。

雑貨屋すいすでは、扱うことが少ないですブランドですが、今回こちらのJulien Marie Blue ジュリアン・マリー・ブルー という既に廃盤になっている上、市場にも出回ることが少ない希少なシリーズの食器を仕入れることができました。

Julien Marie Blue ジュリアン・マリー・ブルー シリーズは、その名の通りロイヤルコペンハーゲン創業に尽力したジュリアン・マリー王妃の名前を拝したシリーズです。ロイヤルコペンのバックスタンプの三本の波線も、王妃のアイディアだったそうですよ。(ジュリアン・マリー王妃のお話は、ロイヤルコペンハーゲン社のオフィシャルページで読むことができます。)このシリーズは古くは18世紀に作られていたようですが、オフィシャルページによりますと1905年に発売されたとなっております。その後1950年代に復刻盤として販売されましたが、現在は廃盤となっております。また、こちらのシリーズのバックスタンプの王冠は全て職人による手描きになっており、1900年以降のシリーズで、唯一ロイヤルコペンハーゲンの通常王冠マークは使われていないシリーズです。

 

王妃の名に相応しく、華美ではなく上品で優雅なデザインです。エンボス模様の中にひとつひとつ職人によって手描きされたネイビーブルーの花も、華やかというより慎ましさを感じさせます。

今回、ルツェルンまではるばる車で仕入に行ったのですが、非常に残念なことに沢山のプレートにダメージがありました。

一見大丈夫に見えますが、以下の写真に写っているもの、全て欠けのあるダメージ品です!勿体ない!!

若いカップルの方が結婚祝いに頂き(祖父母からでしょうか?)使っていたものでしたが、どうしたらここまで欠けさせるのか不思議です。メールでは通常に使われたものとのことで、こんなダメージがあるとは言っていなかったので、またまたヨーロッパあるある、『普通の中古=使える程度の欠けやダメージあって普通』と考えるパターンです。ダメージ品もまとめてじゃないと売らないというし、値段はダメージも含めたのだというし、貴重なシリーズに次に会えるかどうか分からないし、もっと大事にしてくれる人を見つけたい!! 結局はじめの言い値で仕入れてきました。

ダメージの無いJulien Marie Blue ジュリアン・マリー・ブルーのプレート類の一部は、スイスから日本営業所に送った後、日本発送品として雑貨屋すいすで販売する予定です。

ご予約も受け付けますので、興味のある方は雑貨屋すいすショップよりお問い合わせくださいませ。

 

 

 

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