最近仕入れた珍しいヴィンテージ食器 その3《Rosenthal ローゼンタールChippendale ピンクフラワー》

雑貨屋すいすでは主に、モダン北欧デザインを中心とした、50-70年代のヴィンテージ品を扱っているのですが、たまに店主の気持ちが違う方向に動いたり、珍しいものを見つけたりした場合、こんなロマンティックでクラシカルな食器を仕入れたりもします。

言わずと知れたドイツの老舗ブランドRosenthal。雑貨屋すいすのショップでは、北欧デザイナーを起用した時期のStudio Lineものを幾つか販売していますが、今回はクラシカルなシリーズChippendaleの食器を幾つか仕入れました。

Chippendaleとは、チッペンデール様式（クイーン・アン様式の変形で、それにフランス・ロココの影響を受けたもの）曲線が多く装飾的なデザインが特徴のシリーズ。　ホワイトに金装飾だけのものやカラフルな小花、グリーンフラワーなど多くデコレート違いで製造されましたが、こちらのピンクフラワーは初めて見ました。

このローズピンクカラーに心を惹かれて仕入れましたが、実は悲しい事故も。。。

いちばん欲しかった大皿が、まさかの破損。ポストで送られてきたのですが、梱包が甘かったのが原因です。

更に、次に欲しかったティーポットの蓋も破損していました。表側からは良く分かりませんが、これもショック！※その後、もう一つ蓋が入っていたのを発見！良かった：-）

良く梱包してくださいと頼んだのに。。。ヨーロッパではこんなことが3回に1回くらいあるので、心が折れることも多々です。こういった発送時の破損は、受け取り側がリスクを取るのが基本（嫌なら直接取りに来いというスタンス）なので、お金は戻ってきません。損するだけです。特に最近多く仕入しているので、ポスト発送で仕入れた商品のうち15％くらいは、破損や不良で商品としては扱えません。悲しいことです。

ちなみに、指が骨折中の為、食器類の洗浄などの作業が出来ず⇒写真撮影できず⇒ショップページに入荷できず　となっています。興味のある方は、雑貨屋すいすページよりメールでお問い合わせください。