ここ数日、Rosenthalローゼンタール社のビンテージ品を幾つかショップへ入荷作業しています。
以前にも書きましたが、1960-70年代にドイツの老舗メーカーであるRosenthalローゼンタール社は、数多くのデザイナーを海外から招待し、Studio Line 等で沢山のシリーズを製造しました。その多くは、今までのクラシカルなデザインを一掃させた北欧のデザイナーが手掛けました。
その中でも、フィンランドの国民的デザイナーTapio Wirkkala タピオ・ヴィルカラは、今回紹介するVariation、Composition、Polygon、centuryなどなど各シリーズやフラワーベースなどの単品の作品など沢山のデザインを残しています。
Tapio Wirkkala タピオ・ヴィルカラはIittala イッタラ社で活躍したことでご存知の方も多いでしょう。彼は非常に多才で、グラフィックデザイナーでもあり、インテリアデザイナー、コンテンポラリーデザイナーとして世界中で知られています。またミラノのトリエンナーレで3つ金メダルを取ったことは余りにも有名な話です。他にも数々の賞を受賞しているフィンランドを代表するデザイナーです。
今回紹介する、Variationはニューヨーク近代美術館のパーマネントコレクション(永久展示品)になっている食器です。Variationはデコレート違いで何種類か製造されています。「雑貨屋すいす」で販売しているものをご紹介します。
デコレートによって全く雰囲気が変わります。以下のセットは、リースのようにも見える青い花々が可愛らしくも清々しい印象を与えてくれます。
こちらはお得なセット販売ですので、ご興味のある方はショップ「雑貨屋すいす」へ。
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