今日は、朝から20kmドライブ。チューリッヒ州内にある小さな村に、古書を取りに行きました。

お天気は曇り/雨。

なかなか可愛らしい村です。チューリッヒ州にも少し探せば、まだまだこのような中世の面影を残して保存されている村があることに、今更ながら気が付きます。

古書を特に収集している訳ではないのですが、本好きのせいか、時々古書を見つけると買いたくなるのです。小さいときから本好きで、今でも本が無いと生きていけないと言っても過言でないくらい本好きです。

こちらは1911年に発行され、チューリッヒの書店で販売された本。100年以上経った本ですが、中の状態もよく、背表紙も綺麗です。緑だったスピンの色が、外にはみ出た部分だけ、茶色になっているところにも時代を感じます。

これらの古書は、「雑貨屋すいす」で販売するものではなく、店主の個人収集です。

お屋敷住まいだったら、壁びっしり階段付きの図書館作りたい! 宝くじでも当たらない限り、夢物語ですが。。。

図書館と言えば、スイス・サンクトガーレン州に世界遺産に指定されている修道院付きの図書館があります。

中は見学できますが、写真は禁止。さて、こちらの写真をどうやって撮ったでしょう?盗み撮り??いやいやそんな違反行為できませんって。

実は、入口付近の壁に、観光客向けの大きな写真パネルが貼ってあり、その前に立つと図書室の中で写真を撮ったかのような写真が出来上がるというもの。そのパネルを撮ったのがこちら。

中は貴重な古書だらけ、図書館だから当たり前なのですが。。。手書きで一字一句模写(?というのでしょうか?)されたものも多く、圧巻です。室内装飾も素晴らしい。もしスイスにいらっしゃる機会がありましたら、是非訪ねてみてください。 サンクトガーレンと言えば、繊維工業が盛んなところ、特にレース工業は世界でも有名。店主も少しながら、サンクトガーレン産のヴィンテージレースを持っているので、「雑貨屋すいす」でもいつか(また出たこの言葉!)扱いたいと思います。

ショップサイトのリニューアル仕事も進んでいます。日本の月曜日朝には、少しだけマイナーチェンジした「雑貨屋すいす」のサイトにアクセスしていただけるようになります。

ところで、こちらのブログはFacebookに自動UPされるのですが、どうも写真類は全部表示されていないよう。。。。 ですので、写真付きの記事が読みたい人は、ブログページに来てくださいね。

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