先程、ショップ「雑貨屋すいす」に入荷したドイツ・メリタ社製のヴィンテージアイテムのご紹介です。
メリタと言えば、コーヒードリッパー、フィルターを思い浮かべる人が多いと思います。メリタ社の歴史は結構面白いので、是非日本のメリタ社のホームページを覗いて見てください。⇒http://melitta.co.jp/charm/history.html
ちょこっとだけ紹介しますと、ぺーパードリップシステムは1908年にドイツ・ドレスデンに住むメリタ・ベンツ女史によって考案され、息子ホルスト・ベンツに事業が引き継がれると更に改良が進み、穴の数や溝など試行錯誤され、現在に引き継がれています。
今回「雑貨屋すいす」に入荷したのは、1950年~60年に製造されたヴィンテージドリッパー、大きさ違いの4つ穴2点です。コレクターが沢山いるメリタのヴィンテージドリッパーですが、現行品は一つ穴で、ヴィンテージでは三つ穴や四つ穴が人気です。
メリタ社は、1980年代まで陶器のコーヒーセットも販売していました。このヴィンテージのコーヒーセットも最近ファンが増えてきています。
下記のブダペストシリーズは、1968年にAxel Wolfgang Wernerによるデザインで、柄違いで発売されています。今回入荷したのは、その中でも個人的に一押しの、青の花と緑の花の2シリーズ。
この個性的なフォームと柄が素晴らしい！
メリタの陶器コーヒーセットは、ヨーロッパの都市名が付いたシリーズが多く、「雑貨屋すいす」でも他に「コペンハーゲン」シリーズを同時に仕入れています。そちらは次回紹介しますね。
上記の商品は全てショップで購入していただけます。
雑貨屋すいす メリタMelitta
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