久しぶりのブログ更新です。連休があり、用事も重なり、更に花粉症が酷くなり、ブログを書いたり「雑貨屋すいす」の入荷作業も出来ていませんでした。

今、キッチンカウンターに座りながら、記事を書いています。

目の前に窓があるのですが、丁度日が落ちて夜に変わる頃。薄っすらピンク掛かった空が見えます。

さて、本日「雑貨屋すいす」に入荷したのは、フィンランドの著名デザイナーTimo Sarpanevaティモ・サルパネヴァ がデザインしたSUOMIシリーズのマグ。

こちらは、ドイツの老舗食器メーカー、Rosenthalローゼンタール社のスタジオラインから発売されています。SUOMIシリーズは、同フォルムで違う文様が幾つか製造されており、この金と銀でナズナを描いたものは、Celebrationと名付けられたセット。現在は発売されていないものです。

ナズナ(ぺんぺん草)の花言葉は、「あなたに私のすべてを捧げます」(I offer you my all)。 すごい花言葉ですね~、残念なことに、私は言ったことも言われたこともありません。

このSUOMIシリーズは、磁器の世界で最も権威のあるアワード、Faenzaの金メダルを受賞しています。本国ドイツでも、発売終了されているヴィンテージ品は人気があり、高額で取引されています。

Timo Sarpanevaティモ・サルパネヴァと言えば、Iittalaイッタラで名作中の名作、Festivoをデザインしたことでも有名です。 私もFestivoが好きで幾つか持っていますが、Festivoも現行品よりもヴィンテージ品の方が、職人によって微妙に形が違ったり、TSのサインが入ってたりと、やはり一味違うような気がします。

Timo Sarpanevaについては、イッタラの公式ページで紹介されていますので、参考までに https://www.iittala.com/jp/ja/designers/timo-sarpaneva/c/timo-sarpaneva/intro

6個マグが入荷しており、2個は日本在庫になっています。

日本では、ヴィンテージ食器の中の、Rosenthalローゼンタール社の人気は今一つですが、スイスや本国ドイツ、そしてフィンランド始め北欧では、ヴィンテージのスタジオラインの人気は高く、コレクターも多く存在します。元々ローゼンタール社が、ヨーロッパの中でも高級老舗メーカーなので、品質も高く、多くの著名デザイナー(北欧が殆ど)を起用したことによるのでしょう。

このマグカップに興味のある方は、「雑貨屋すいす」へどうぞ。

 

 

 

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